米コンサルティング会社Mercer(マーサー)が世界226都市を対象に、駐在員にとっての生活費が高い都市ランキング「Cost of Living City Ranking 2024」を発表しました。1位は3年連続で香港、2位はシンガポール、3位はチューリッヒ、4位はジュネーブ、5位はバーゼル、6位はベルン、7位はニューヨーク、8位はロンドン、9位はナッソー、10位はロサンゼルスとなりました。東京は49位(前年19位)、大阪は146位(前年93位)で大きくランキングが下がっています。


このランキングは、住居費、交通費、食料、衣料、家庭用品、娯楽費用などの200品目以上の価格を調査しています。米ドルを基軸通貨とし、為替レートは2024年3月時点で計算。ニューヨークを100として各都市と比較しています。


マーサー社は「Cost of Living City Rankingは、各企業が海外駐在員の報酬や手当を決める際の目安として活用されている」、「香港とシンガポールの生活費が高い主な理由は家賃である。重要な経済ハブであることから駐在員の数が多く、物価はさらに上がっている」と伝えています。


前年と比べてランキングが著しく上昇した都市は、ガーナのアクラ(178位→98位)、エチオピアのアディスアベバ(194位→138位)、トルコのイスタンブール(185位→130位)、アルバニアのティラナ(153位→103位)、エジプトのカイロ(217位→168位)でした。一方でランキングが著しく下落した都市は、ナイジェリアのラゴス(47位→225位)、アンゴラのルアンダ(30位→158位)、ナイジェリアのアブジャ(140位→226位)、チリのサンティアゴ(87位→160位)、日本の大阪(93位→146位)でした。


マーサー社は上記の他にも「生活費は低いが生活の質が高い8都市」も発表しており、マレーシアのクアラルンプール、チリのサンティアゴ、パナマのパナマシティ、ハンガリーのブダペスト、クロアチアのザグレブ、ポーランドのワルシャワ、カナダのモントリオール、スロベニアのリュブリャナと伝えています。


一方で「生活費は高いが生活の質が低い13都市」も発表しており、中央アフリカ共和国のバンギ、イスラエルのテルアビブ、中国の上海と北京、メキシコのメキシコシティ、セネガルのダカール、コンゴ共和国のブラザヴィル、コンゴ民主共和国のキンシャサ、コートジボワールのアビジャン、サウジアラビアのリヤド、カメルーンのヤウンデ、ジャマイカのキングストン、ヨルダンのアンマンと伝えています。


Cost of Living City Ranking 2024

https://www.mercer.com/insights/total-rewards/talent-mobility-insights/cost-of-living/

提供元:hongkong-bs.com

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