本日は、香港金融管理局が0.75%の利上げを発表したこと、証券先物委員会の元委員長が「シンガポールの競争力は香港を上回っている」と発言したこと、ANA(全日本空輸)は運休中の羽田-香港線を10月31日に再開することをお伝えします。


■香港金融管理局が0.75%の利上げを発表

昨日、米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の金利引き上げが決定したことを受け、香港金融管理局も本日、政策金利を2.75%から3.5%に引き上げることを発表しました。香港は今年に入り5回目の利上げとなっています。香港は通貨が1米ドル=7.75~7.85香港ドルの範囲内で連動するドルペッグ制を採用しているため、米国に合わせて金融政策を決めています。


■シンガポールの競争力は香港を上回っている

香港の証券監督当局である証券先物委員会(SFC)元委員長のアンソニー・ネオ氏は「ライバルであるシンガポールの競争力は香港を上回っている。より速いペースで制限緩和がおこなわれたためだ。一部の金融実務家、特に外国人居住者は、香港の厳格な渡航制限が理由でシンガポールに移転した」と述べました。シンガポールは8月29日から全てのワクチン未接種者の入国時の隔離措置を撤廃しています。


また、香港政府が「ホテル隔離0日間+医学的観察7日間」への緩和を検討していることについて、運輸及房屋局の元局長は「0+7になっても、この7は行動がかなり制限される可能性があり、シンガポールなどと比較をすると訪問者を引き付けるほど魅力的ではない」と指摘しています。


■ANAが羽田-香港線を10月31日に再開

ANA(全日本空輸)は、運休中の羽田-香港線を10月31日に再開することを発表しました。羽田-香港線は週4往復で、月曜、水曜、金曜、土曜で運航します。また、香港航空(Hong Kong Airlines)は、年末までに札幌と沖縄へのフライト再開を目指すとしています。


< 香港の新型コロナウイルスの状況 >

香港の新型コロナウイルス新規陽性者数は、一昨日5,594人、昨日5,687人(入境時・隔離中の発見146人、香港市中感染5,541人)、感染者合計は408,844人(陽性者合計1,725,036人)、死者合計は9,917人、入院者数は2,402人となっています。


ワクチン接種者合計は1回目接種が6,855,330人(93.9%)(シノバック3,051,282人、ビオンテック3,804,048人)、うち2回目接種が6,672,877人(91.6%)(シノバック2,943,371人、ビオンテック3,729,506人)、3回目接種が5,302,259人(76.8%)(シノバック2,041,012人、ビオンテック3,261,247人)、4回目接種が421,954人(シノバック195,842人、ビオンテック226,112人)となっています。

提供元:hongkong-bs.com

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