新型コロナウイルスの水際対策が緩和されるなかで、日本を観光で訪れる外国人が増えてきています。円安の影響もあり、東京・銀座では一日に100万円を使う外国人もいました。

■「一日100万円」外国人観光客“爆買い”復活

 外国人観光客が多くのスーツケースを持って、成田空港に到着しました。

 アメリカ人観光客:「(入国できて)とてもラッキーです。2カ月前にチケットを手配していたので、ちょっと心配しました。親戚の子どもたちにいっぱい買って帰るため、いっぱいお金を使いたいわ!」

 水際対策が緩和され、一日5万人まで入国できるようになりました。

 20日午後6時すぎ、雨が降りしきる銀座に、大きい買い物袋を持った人たちがいました。そのままタクシーへと乗り込んでいきます。

 香港からきた旅行客:「(Q.どちらの国から来ましたか?)香港」「(Q.どのくらい買いましたか?)100万円ですね」

 香港から1週間のツアーで来たという観光客。タクシーには、大きな買い物袋が4つもあります。中身はすべて、自分たちが着るための洋服だといい、この日だけで100万円を使った“爆買い”です。

 香港からきた旅行客:「(Q.1週間の滞在で、どのくらいお金を使う予定?)だいたい、500万円から600万円ぐらいかな」「サンキューベリーマッチ」

■包丁20万円分…ユニクロは“米国の半額”

 ホテルから大量のスーツケースを持って出てきたのは、アメリカとオーストラリアからきた団体客。奈良や京都、東京などを1週間かけて回るツアーです。

 まず向かったのは、人気観光スポット・築地。世界のトップシェフにも支持される刃物専門店で、買い物スタートです。

 ガイド:「どれが欲しいですか?これ5個。1、2、3、4…“5本セット”で」

 包丁5本セットを購入した、サンティアゴさん(30)。その理由は…。

 サンティアゴさん:「お~、カッコいい!父はきっと喜ぶことでしょう!父へのプレゼントです」

 料理を作るのが好きな父へプレゼントするために購入。サンティアゴさんの予想金額は…。

 サンティアゴさん:「20万円くらいでしょうか?推測ですが…」
 店員:「包丁5本で…」
 サンティアゴさん:「OK!思ったより安い値段だ」

 金額は、およそ17万円。予想より、3万円安く購入できました。

 店員:「ありがとうございました」
 サンティアゴさん:「ありがとうございます」

 お得な買い物で、ご満悦なサンティアゴさん。

 ガイド:「財布を忘れないでね」
 サンティアゴさん:「あっ…もう二度と忘れません」

 興奮のあまり財布を商品ケースの上に置きっぱなしにする場面もありました。

 移動するバスの車内では…。

 ガイド:「皆さんを銀座に連れていきます。ユニクロ」
 ツアー客:「Ohhhh~」
 ガイド:「皆さんの国にも、ユニクロありますよね。そして、今は円安なので、アメリカだと1枚買える金額で、ここ日本では2枚買えます」

 しかし、突如強い雨が降り出し、雨宿りするツアー客。これにはサンティアゴさんも、浮かない表情に…。10分後、雨が弱まり、再び買い物へと繰り出します。

 娘:「私は洋服を買って」
 母:「私はTシャツ数枚買ったわ」
 娘:「アメリカのユニクロの半額くらい安いわ」

■円安「日本は安い!」お土産を“爆買い”

 昼食では、寿司の握り体験に挑戦しました。

 ガイド:「きょうは皆、寿司職人になります」
 ツアー客:「ワクワクするわ」「分かる!私もよ」「私も、これ本当にやりたかったの!」

 寿司握り初体験に、ツアー客は四苦八苦。この男性は、上手くシャリが握れず不安げな様子。すると…。

 ツアー客:「あまり、うまくできなかったね。シェフにはなれないな。40点かな?寿司はおいしいよ。でも、僕の力が足りないんだ」

 観光、食事、買い物と、日本を満喫したツアー客の皆さん。サンティアゴさんが日本で買った物を見せてもらうと、スーツケースの中は、日本で買ったお土産であふれていました。

 包丁の他にも、日本酒、箸、作務衣など様々です。

 サンティアゴさん:「日本に1つのバックで来たんだ。買い物しすぎて、最初は1つ小さめのスーツケースを買って、持ち運べると思っていたけど。もっと買ったら、入らなくなったので、大きめのケースも必要だと思って」

 日本でお土産を買い過ぎたため、新たにスーツケースを2つ購入したといいます。お土産に使った総額は…。

 サンティアゴさん:「27万円です。日本は安い。また来て、いっぱい買いたいね」

■アニメイベント 外国人の姿「心から幸せ」

 外国人の姿は、意外な場所にもありました。

 開場30分前にもかかわらず、500人以上の列ができています。強い日差しが照り付けるなか、日傘を差す人や、座り込んでしまう人の姿もあります。

 彼らのお目当ては、“西日本最大級”のアニメや漫画の見本市「京都国際アニメ・マンガフェア2022」。人気作品のグッズ販売や展示などが行われるイベントで、多くの外国人も訪れていました。

 スコットランドから、1カ月前に仕事で初めて来日した、漫画家のキャリーさん。

 キャリーさん:「(Q.どんな漫画を描いているんですか?)少女漫画。ロマンス。これが私のWebコミックです」

 日本のアニメなどに刺激を受け、作品に生かしているといいます。

 キャリーさん:「こういうアートワークとか全部好きで。スコットランドには全然ないから、すごく楽しい!」

 興奮冷めやらぬなか、キーホルダーやストラップなど、グッズを大量に購入しました。

 キャリーさん:「本当に自分の居場所はここだって感じで。すごく刺激を受けたし、心から幸せを感じました」

(「羽鳥慎一 モーニングショー」2022年9月21日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

新規コメントの書き込み