表情を変えずに歩く、後藤直樹容疑者(31)。
被害者の女性から、クレジットカードをだまし取った疑いで逮捕された。
信用を得るため装っていたのが、ファッション関係などを扱う企業の社長。
女性を、「会社を経営している。条件のいい仕事をやらないか」と誘っていた。
うそのアルバイト話を持ち掛け、「仕事を始めるにはクレジットカードが必要」、「経費精算のため、カード情報を登録する必要がある」と話したという。
被害者がカードを渡すと、今度は「バレンタインのプレゼントを買う」という不可解な連絡が入った。
そしてなぜか、預けたカードで現金10万円が引き出された。
さらに、飲食代として50万円が勝手に使われていたことも明らかに。
電話で問いただすと、連絡がつかなくなったという。
後藤容疑者は、警視庁の調べに対し「被害者について全く覚えていないので、事件について話すことができません」と容疑を否認している。
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/