アメリカのブッシュ政権で強硬派の国防長官として知られ、アフガニスタンとイラクの「二つの戦争」を主導したドナルド・ラムズフェルド氏が6月29日、亡くなりました。
88歳でした。
家族がツイッターで明らかにしたもので、ニューメキシコ州の自宅で亡くなったということです。
ラムズフェルド氏はフォード政権では大統領補佐官などを経て、1975年に43歳の最年少で国防長官に就任しました。
2001年には、ブッシュ政権で2回目の国防長官になり、この年の9月に起きたアメリカ同時テロの発生を受け、世界規模の「対テロ戦争」を推し進めました。

新規コメントの書き込み