活発な梅雨前線の影響で、東海地方で1日朝にかけて激しい雨を観測し、関東ではこのあと、通勤・通学の時間に大雨となるおそれがある。

梅雨前線は午前6時現在、本州の太平洋側に停滞していて、活動が活発になっている。

1日朝は、近畿や東海などに発達した雨雲がかかり、激しい雨となったところもあった。

今後、活発な雨雲は関東に進んでくる見込みで、昼前には都心周辺でも激しい雨が予想される。

1日夜から2日にかけても、関東や東海では断続的に雨が強まり、総雨量が多くなるおそれがある。

状況によっては、警報級の大雨となる可能性がある。

2日午前6時までの24時間に予想される雨量は、多いところで、東海で250mm、関東甲信で150mmとなっている。

そのあとも、2日の日中にかけてさらに雨量が増える見込みで、土砂災害や川の氾濫などに警戒が必要となる。

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