香港で反体制的な言動を取り締まる「国家安全維持法」が施行されてから1年が経ちました。100人以上が逮捕され、民主派への圧力が強まっています。
香港では去年の6月30日に国家安全維持法が施行されて以降、5月の時点で少なくとも100人以上が逮捕されています。
さらに、先月には中国政府に対して批判的な論調で知られる地元メディア「リンゴ日報」の編集長ら5人が外国勢力と結託したとして逮捕され、発行停止に追い込まれました。
さらに、リンゴ日報を運営していたメディアグループ「ネクスト・デジタル」も今月1日に業務を停止することを発表しました。
政府が資産を凍結したため経営が立ち行かなくなったとみられています。
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