8日からお盆休みが始まる。

故郷に帰りたくても帰れない、地方の出身者をターゲットに、帰省した気分が味わえる新たなサービスが始まっている。

みちのく仙台の名物「牛タン」に、牛バラ肉とタマネギを特製の甘辛いしょうゆダレで炒めた店の一番人気、青森県のB級グルメ「バラ焼き」。

東京・銀座で、これら東北地方の郷土料理を提供する「みちのく」。

7日のランチタイムに訪れた、お客さんの中には…。

秋田県出身の人「お墓があるので、墓参りでいつも(秋田に)帰るんですけど、こっちが(感染者)多いので、自分が(帰省)行ったら申し訳ないしね。やっぱり田舎の味は恋しくなるので」

8日から、最長で9連休となるお盆休みがスタートしても、帰省できない“帰省難民”ともいうべき人が増えている。

「みちのく」では、接待の相手が東北地方出身などの理由から、予約が入るケースが多かったというが、今は、昼と夜の営業をあわせても、以前の3割ほどしか売り上げがない。

そのため…。

みちのく・松本秀夫店長「帰省されないお客さま、東北出身の方に限っちゃうかもしれませんが、うちに来て、家庭の味のような料理を食べて、懐かしんでいただければと思ってます」

帝国データバンクによると、7日までにコロナ関連で倒産した企業は、全国で425件で、最も多いのが飲食店。

今回のお盆、「帰省するか」「しないか」を1,100人に聞いたアンケートでは、実におよそ8割の人が「帰省する予定がない」と回答している。

街では「ちょっと(帰省は)やめとこうかなと思っています」、「帰省しないです」、「親がちょっと高齢なので、うつしたら怖いかなというのがあって…」、「どこもいけませんね。むしろ親の方から来てくれるなと」などの声が聞かれた。

こうした人々に、都内にいながら、帰省した気分を味わってもらおうという動きが広がっている。

北海道のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ有楽町店」では…。

北海道どさんこプラザ有楽町店・高島良幸副店長「北海道に行けない方々のために、少しお得なお菓子のセットを用意しています」

フェイスブックと電話注文限定で、北海道銘菓の詰め合わせを、通常よりも安く販売している。

さらに、瀬戸内の食材を使った料理を提供する「Setouchi Kitchen 五反田店」では、地元出身者にとってうれしいキャンペーンが。

(株)寶田堂・関喬史代表取締役「瀬戸内出身者に対して、各県の商品を出身の対象者に無料でプレゼントとというキャンペーンを行っております」

兵庫県や岡山県など、瀬戸内8県の出身者を対象に、地元の食材を使った料理1品を無料で提供するというサービス。

例えば、岡山県出身者には生ガキ。

兵庫県出身者には、淡路島産タマネギのロースト。

香川県出身者には、ナスとチーズのオーブン焼きといった具合。

関代表取締役「皆さん、帰りたいけど我慢している方がたくさんいらっしゃると思いますので、地元の食材を食べていただきながら、地元に貢献もしていただければうれしいなと思っています」

「帰省難民に地元の味を」。

#新型コロナウイルス

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