3密は回避しても、しっかり怖いお化け屋敷に迫った。
夏の風物詩「お化け屋敷」。
しかし、この夏は屋内で密になるおそれがあるとして、営業の一時見合わせや中止の措置が取られてきた。
各地でお化け屋敷を手掛ける「怖がらせ隊」は、2020年は売り上げが例年の8割減という厳しい状況に。
そこで考えたのが、密を気にせずに思いきり悲鳴を上げることができるという「ドライブインお化け屋敷」。
怖がらせ隊・岩名謙太さん「大変な危機的状況に陥っていて、なんとかしてお化け屋敷を生き残らせたいなと」
一体、どんなお化け屋敷なのか、安宅晃樹キャスターが体験。
ガレージに置かれた車のスピーカーから音声が流れ、さまざまな怪奇現象に遭遇するというもの。
安宅キャスター「窓から下が見えないのでより怖いですね。また身動きが取れない感じも普通のお化け屋敷とはちょっと違うポイントです」
撮影用のライトを消すと真っ暗に。
暗闇の中、次々襲ってくるお化け。
体験した安宅キャスター「顔、汗だくなのわかりますか。これちょっとやりすぎかもしれないです」
ドライブインお化け屋敷は、お化けとの接触もなく、声を出しても大丈夫。
マイカーで利用できるほか、車を持たない人でも楽しめるのが特徴。
用意された車の場合は、お客さんの入れ替えの際に消毒やシートカバーの張り替えをするなどの対策をとっている。
20代「とっても楽しかったです」、「映画を見ているみたいな感じ。車のガラス1枚挟んでいるので安心」
料金は1公演8,000円からだが、反響は大きく、追加公演まですべて完売。
キャンセル待ちが何と500件だという。
怖がらせ隊・岩名謙太さん「実は商業施設から、かなり問い合わせが来ていて、全国各地でショッピングモールや遊園地などで展開していく予定」
コロナ禍で生まれた日本初の新たなエンターテインメントが人気を集めるとみられる。
(2020/08/07)
#新型コロナウイルス
#お化け屋敷
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