いわゆる「徴用工」をめぐる訴訟で、日本製鉄が、韓国の裁判所の資産差し押さえ決定に対し、即時抗告した。

韓国最高裁が、日本製鉄に賠償を命じたのを受け、韓国の裁判所は、日本製鉄が韓国内で保有する株式の差し押さえ手続きを8月4日に完了させた。

これについて、日本製鉄は7日、資産差し押さえの決定を差し止めるため、即時抗告書を提出した。

日本政府は、資産が現金化されれば、対抗措置をとることを示唆しているが、即時抗告により、現金化までには、さらに時間がかかることになる。

(2020/08/07)
#徴用工 #韓国
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