アパレル業界の苦境がまた明らかになりました。
アパレル大手のワールドは5つのブランドを廃止し、不採算店など358店舗を来年1月から順次、閉鎖すると発表しました。廃止されるブランドは「オゾック」や「アクアガール」など女性やファミリー向けです。また、40歳以上の社員を対象に200人程度の希望退職を募ります。ワールドの4月から6月の決算では売上収益が前の年の45%減の329億円で、最終損益は24億円の赤字でした。ファストファッションの台頭に新型コロナウイルスが追い打ちを掛けていて、アパレル大手各社ではリストラが相次いでいます。
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