政府の新型コロナウイルス対策分科会の尾身会長が、お盆の過ごし方について緊急提言を行い、政府にメッセージを発信するよう求めた。
新型コロナ感染症対策分科会・尾身会長「お盆休みの時期が迫っている中、次の分科会開催を待たず、私ども分科会は政府に対し、以下の提言を行うことにした。特に大人数の会食など、感染リスクが高い状況を控えるなどし、高齢者などへの感染につながらないように、そうした対応が難しいと判断される場合は、感染が収まるまで当分の間、オンライン帰省を含め、慎重に考慮していただく」
尾身会長は、お盆休みの帰省では、高齢者と接する機会や飲酒、飲食の機会が多くなるとし、マスクや換気などの感染防止策の徹底や大人数の飲食を避けるなど、高齢者などへの感染につながらないよう注意を促した。
一方で、対応が難しい場合には、感染が収まるまで当分の間、オンライン帰省を含め、慎重に考えるよう求めている。
尾身会長は、お盆が近いため、分科会の開催を待たずに、5日に提言することを決めたと説明した。
(2020/08/05)
#新型コロナウイルス
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