新型コロナウイルスについてこれまでの感染防止策の効果などを評価するため、京都大学の山中伸弥教授らをメンバーとする政府の有識者会議が本格的に始動しました。
西村経済再生担当大臣:「幅広く要請していくのではなく、英知を結集して感染を抑えるための有効な実効性ある対策を講じていきたい」
会議では、スーパーコンピューター「富岳」や人工知能を使ってこれまで感染予防対策として行ってきた外出自粛などの政策が効果的だったのかを分析して評価します。また、検査体制の進化や早期診断の手法など5つのテーマに沿って政府が進める研究開発について助言します。今月下旬には一定の研究成果を出すことを目指すということです。
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