2日、東京都では、1日に107人が新型コロナウイルスに感染していることがわかった。

3日朝、都内に通勤する人からは、感染拡大を心配する声が聞かれた。

サービス業勤務の女性(20代)「これ以上感染者が増えて、また自粛になると仕事に支障をきたすので不安」

IT関係勤務の男性(40代)「移動が長いと不安は不安ですけど、働かないわけにもいかないので」

2日に確認された感染者は107人で、100人を超えたのは5月2日以来。

国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長によると、感染経路不明者数は1日までの1週間の平均が27.1人で、このままのペースでいくと、4週間後には160人、さらに4週間後には、元の数から40倍のおよそ1,080人になると試算している。

一方、厚労省の対策にも関わる公衆衛生が専門の和田耕治教授は、感染が重症化リスクの高い高齢者に感染が一気に広がるおそれがあると警鐘を鳴らす。

国際医療福祉大学・和田耕治教授「感染者の数が増えてくると、次第に違う人に感染が広がる。家族の中に広がり、さらには高齢者にもつながる」

和田教授は、現在の感染者の中心である若い世代が家庭などで親世代に感染させ、さらにこの世代が祖父母の世代で重症化リスクの高い高齢者に一気に広げてしまうおそれがあると指摘する。

今後の対策には、「情報の共有」が重要だと強調する。

国際医療福祉大学・和田耕治教授「(専門家としては)今、東京都で起きていることのデータがいただけていないので分析ができない。少なくとも(情報を)医療関係者の間で共有する仕組みが大事」

(2020/07/03)
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