東京都の2日の感染者107人となったことを受けて、2日午後、小池都知事が緊急会見を行った。

ここまでの会見のポイントを見ていく。

小池都知事の会見では、「感染状況」と「医療体制」について、専門家から意見を聞き、分析を行ったとした。

そして、途中から小池都知事が自ら手に持って出したのが、「『感染拡大要警戒』の段階にあると認識している」という言葉だった。

そして、20代、30代の感染者が7割を占めているということで、この傾向について、「若い方は、無意識に感染拡大させているおそれがあることに注意」と語っていた。

感染状況については、感染が拡大しつつあると思われるという状況。

そして、「医療体制」については、体制強化の準備が必要であると思われるということで、再度、感染が拡大していると思われるということになると、第2波と捉えるべきかどうかということも出てくる。

加藤綾子アナウンサー「二木先生はどうご覧になりましたか?」

昭和大学医学部・二木芳人客員教授「やはり、仮に感染拡大要警戒とするなら、そこで何らかの手を打たないとだめですよね。きょうもずっと今まで、都民の方々に呼びかけてこられた言葉がそのまま繰り返されただけで、何か、それを食い止めるための新たな対策ですとか、施策は出てこなかったですね。ですから、今の数は、私はもっと増えると思います。ですから、何らかの対策をとらず、このまま、そういう呼びかけを繰り返してもだめで。仮に今、効果的な手を打っても、これから10日、2週間の間増え続ける可能性があるわけですから、早めの対策、より具体的に考えるべきだと思います」

加藤アナウンサー「“夜の街”、若者の感染が増えているということで、これがだんだんと高齢者に波及した場合は拍車がかかるという懸念にも言及されていましたけども、二木先生、これについてはいかがでしょうか?」

二木客員教授「おそらく、高齢者の方とか、あるいは医療機関ですよね。この中に、一気に飛び火をする可能性がありますよね。以前も、医療機関の中で病院内クラスターですとか、集団感染が起こりますと、1日も永寿総合病院の記者会見がありましたが、そういうことも起こり得る。それから高齢者施設ですね。そういうところに飛び火しますと、そこで一気に何百人という数が出る可能性だってあるわけですから。やはり、今からそれを考えて、具体的な対応が必要だと」

加藤アナウンサー「今、現時点で医療体制が十分確保されていても、いつどうなるかわからないという危機感は、常に持っていないといけないということですね」

(2020/07/02)
#新型コロナウイルス

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