委任状争奪戦に発展していた大戸屋ホールディングスの株主総会がきょう開かれ、
外食大手・コロワイドによる現経営陣の刷新などを求める株主提案は否決されました。
居酒屋チェーンを展開するコロワイドは大戸屋の株式19%をもつ筆頭株主で、
大戸屋の経営陣を刷新した上で子会社化を検討するとしていました。
きょうの総会では、およそ60%を占める個人株主が
コロワイドによる大戸屋の子会社化に反対した形です。
大戸屋ホールディングスの窪田社長は、店内調理の強みを絶対に変えず、
販売チャネルを拡大すると話しました。