茂木外務大臣はベトナムとの間で人の往来の制限を段階的に緩和していくことで合意したと明らかにしました。
現在、政府は新型コロナウイルスの感染拡大防止のために111の国と地域の外国人の入国を原則、拒否していて、ベトナムも含まれています。ただ、ベトナムの感染状況は落ち着いてきていて、ビジネス関係者や技能実習生などの往来の再開を求める声が多く上がっていました。今回の合意を受け、日本とベトナムは往来の再開に向けた具体的な手順について協議に入ります。日本政府は他にもタイ、オーストラリア、ニュージーランドともビジネス上、必要な人材に限って往来を再開することを目指しています。実現する時期について茂木大臣は、ベトナムとタイが先行する見通しを示しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp