賭け麻雀問題で辞職した東京高検の黒川弘務前検事長について、退職金が19日中に支払われることが分かりました。

　森法務大臣は午前の会見で、黒川氏の退職金について「国家公務員退職手当法の規定に基づいて本日中には支払われる」と明らかにしました。金額はプライバシーに関わるので差し控えるとしたうえで、一般論として5900万円であると改めて答えました。これは東京高検検事長の役職で、勤続37年、自己都合により退職したなどの条件で算定したケースだということです。
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