テレビ東京アナウンサー・角谷曉子と日経ビジネス編集委員・山川龍雄が、世間を騒がせている時事問題をゲストに直撃する動画のシリーズ。
第4回のテーマは、北朝鮮が韓国に圧力「文在寅大統領の思惑は?」。

ここへきて韓国を敵呼ばわりし、報復を始めた北朝鮮。西野純也・慶応義塾大学教授は「それでも文大統領は忍耐強い。融和路線は変わらない」と指摘。今後は、総選挙で圧勝した政治基盤を背景に、南北融和路線を不可逆にするための「法改正を進めるだろう」と見ています。
ただ、北朝鮮の視線の先にはアメリカがあり、文政権は蚊帳の外に置かれています。肝心のトランプ大統領はコロナ対応と選挙で頭が一杯で北朝鮮に関心を寄せません。当分の間、文大統領の片思いは続き、「南北関係の局面が大きく動くとすれば、11月の米大統領選後」と予想します。

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