11日のニューヨーク株式市場は、アメリカ国内で新型コロナウイルスの第2波への警戒感が高まったことなどにより急落し、下げ幅は一時1,900ドルを超えた。

11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は取引開始直後から下落し、一時1,900ドル以上と、大幅に値を下げた。

アメリカ国内では経済活動再開後に感染者数が再び増加した州が多くなっているほか、FRB(連邦準備制度理事会)が、景気低迷は長期に及ぶとの見方を示したことなどが大幅下落につながったとみられている。

終値は、前の日より1,861ドル82セント安い、2万5,128ドル17セントだった。

(2020/06/12)

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