東京都の小池知事は、任期満了に伴い行われる来月の都知事選挙に、再選を目指してきょう、立候補を表明する方針です。
小池氏は新型コロナウイルスの感染拡大の警戒を呼びかける「東京アラート」がきのう解除されたことなどから、コロナ対策に一定の節目を迎えたと判断したもようです。
選挙戦ではコロナ対応のほか来年に延期となった東京オリンピック・パラリンピックの成功などを訴える見通しです。
都知事選には、元日弁連会長の宇都宮健児氏、元熊本県副知事の小野泰輔氏、NHKから国民を守る党の立花孝志党首などが出馬を表明しています。