京都アニメーションの放火殺人事件で逮捕された、青葉真司容疑者(42)の刑事責任能力の有無を調べる「鑑定留置」が認められた。
青葉真司容疑者は、勾留理由の開示手続きのため、ストレッチャーに乗った状態で京都地方裁判所に出廷した。
裁判官に氏名や職業を聞かれると、「青葉真司です。無職です」とはっきりした声で答えた。
勾留の理由について、裁判官は「捜査や供述の状況を考えると証拠隠滅や逃亡のおそれがあるから」と説明した。
一方、弁護側は「警察は必要な証拠を保存しており、証拠隠滅はありえない。逮捕勾留する必要はない」と主張した。
また、青葉容疑者に対するおよそ3カ月間の鑑定留置が認められ、今後、刑事責任能力の有無が調べられることになる。
(2020/06/10)
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