内閣府がきょう発表した4月の機械受注統計は12%のマイナスで、市場の予想を上回る下げ幅となりました。
4月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額が前の月に比べて12.0%マイナスの7,526億円となりました。
マイナスは2ヵ月連続で、事前の市場予想を上回る下げ幅となりました。
そして内閣府は基調判断を3月の「足踏みがみられる」から「足元は弱含んでいる」に下方修正しました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う景気の悪化で、企業の設備投資意欲の冷え込みが鮮明となった形です。

新規コメントの書き込み