この番組の本編はテレビ東京ビジネスオンデマンドでご覧いただけます。(入会月無料)
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/gaia/vod/post_203049/?utm_source=youtube&utm_medium=meta&utm_campaign=2mingaia_200602

緊急事態宣言が全面解除され、新型コロナの感染拡大は収束に向かいつつある。しかし、全国の医療現場では、いまも深刻な状況が続いている。医療従事者たちを守る防護具が不足しているのだ。使い捨ての医療用ガウンがないため、ゴミ袋を着て治療にあたる医師、顔全体を覆うフェイスシールド不足からマスクだけで患者と向き合う看護師たち。このまま「第2波」が襲来すれば、深刻な“医療崩壊”を招きかねない。そんな厳しい状況に追い込まれた医療従事者たちを支えるため、町工場の職人たちが防護具を大量生産しようと立ち上がった。

【医療用ガウンの増産を急げ!】
 奈良県にあるアパレルベンチャーのヴァレイ。衰退する日本の縫製業界を盛り上げようと2016年に代表の谷英希さんが立ち上げた。「自宅を小さな縫製工場に!」を合言葉に、全国で200人以上の高度な技術をもつ縫製職人のネットワークを構築。ヴァレイがブランドメーカーから受注し、全国の職人に仕事を依頼、できあがった製品をヴァレイが検品・納品する仕組みだ。
そんな谷さんが目をつけたのが、各地の病院で不足している医療用ガウンの生産。全国の縫製職人に参加を呼びかけたところ、北は福島から南は鹿児島まで、50人以上の職人が名乗りを上げた。地方の零細工場から大企業まで、総力を挙げたプロジェクトが始まった。

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