中国が新型コロナウイルスのワクチンの開発を加速させています。

 新型コロナウイルスの不活化ワクチンの開発を進める「中国生物技術」は、臨床試験を早ければ年末か来年の初めにも終わらせ、流通体制が整う見通しだと明らかにしました。すでに2000人以上にワクチンを接種していて、類似ワクチンと比べて副作用が少ないとしています。量産が始まれば、この会社だけで年間1億から1億2000万本のワクチンを生産できるとしています。中国メディアは、中国企業などが開発する5種類のワクチンは3段階ある臨床試験のうち、第2段階に入ったと伝えています。
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