新型コロナウイルスの感染拡大の兆しがあるとして2日夜、「東京アラート」が初めて発動された。
東京都は、今週末に向けて、感染の広がりが見られる「夜の街」で警戒を呼びかけるなど、対策を検討している。
小池都知事「夜の街対策をすることによって、赤いアラートもまたレインボーに変えられたらいいなと思っている」
都内では2日、34人の感染が確認されたことを受けて、「東京アラート」が発動され、レインボーブリッジと都庁が、虹色から赤に変わった。
都内での感染者は増加傾向にあり、中でも、夜の繁華街の飲食接待業の関係者が多く、5月27日から6月2日までの感染者114人のうち、32人をこの関係者が占めている。
また、イベントやパーティーでの感染も相次いでいて、5月中旬に開かれた20人から30人規模の誕生日パーティーで7人が感染したほか、同じ時期に同じ規模で開かれた夜の街のイベントでも4人の感染が確認されている。
緊急事態宣言の際には、警視庁と東京都の職員が夜の街で警戒を呼びかけたが、東京都は、今週末に向けて、再び見回りを行うなどの対策を検討している。
(2020/06/03)
#東京アラート #新型コロナウイルス
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/subscription_center?add_user=FNNnewsCH