新型コロナウイルスによる死者は、世界全体で37万人、感染者も600万人を超えるなど感染の拡大が止まりません。
こうしたなか、長期にわたる「自粛疲れ」で世界のビーチには人が殺到していました。
感染者が27万人を超えるイギリス。
南東部・ブライトンはこの日、今年一番の暑い日だったということもあり、ビーチは多くの人で賑わいました。
ポルトガルのこちらのビーチも混み合っています。
感染を防ぐため遊具の使用を禁止するなどの対策が取られていますが、中には人の多さを気にする人も新型コロナウイルスの感染者およそ24万人、死者2万7,000人を超えたスペイン。
ヨーロッパの中でも感染者が特に多い国のひとつです。
ラス・パルマスのビーチは週末ということもあり、人の多さが特に際だっています。
一方、このところ1日1万5,000人から3万人のペースで感染者が増え続けるブラジル。
累計は50万人を超え、世界ではアメリカに次ぐ2番目の多さとなっています。
新型コロナを「ただの風邪だ」と軽視するボルソナロ大統領は5月31日、大統領府の前で開かれた週末恒例の支持者集会に姿を見せ、マスクを着けずに参加者らにあいさつ回り。
地元自治体は市民に大規模な集会の自粛を求め、マスクの着用を義務付けていますが、ボルソナロ大統領は率先して規制を無視しています。
そのブラジルのビーチを見てみると…数えられるほどの人しか見当たりません。
一般市民は規制をしっかりと守っているようです。
世界で一番感染者が多いアメリカ。
サウスカロライナ州のビーチは家族連れなどで混み合っていました。
中には自粛疲れを訴える人も。
そして最後は、日本。
緊急事態宣言の解除後、初めての週末を迎え、鎌倉の海では、サーフィンなどを楽しむ人が目立ちました。
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