新型コロナウイルスの感染第2波への危機感が高まる福岡・北九州市で30日、新たに16人の感染者が確認され、この8日間の合計は85人となった。
北九州市によると、新たな感染者16人のうち9人は、クラスターが発生した北九州総合病院の医療スタッフで、いずれも症状はなく、濃厚接触者としての検査で陽性となった。
これでこの病院での感染者は、あわせて23人になった。
また、北九州市小倉南区の葛原小学校の男子児童1人の感染もわかり、市は31日、校舎を消毒したうえで、当面、臨時休校することにしている。
新たな感染者のうち5人は、感染経路が不明で、市が行動歴などの調査を急いでいる。
一方、東京都では、新型コロナウイルスの感染者2人が死亡、新たに14人の感染が確認された。
14人の中には、クラスターが発生した武蔵野中央病院の7人が含まれていて、濃厚接触による感染は8人、感染経路不明は6人だった。
7つの指標のうちの1つ、週単位の陽性者増加比は2.29となり、東京都が休業を再要請する目安の2を超えた。
(2020/05/31)
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