厚生労働省は、新型コロナウイルスの患者の退院基準について、PCR検査を受けなくても退院できるよう変更することを明らかにした。

これまでの退院基準は、症状が改善してから、PCR検査で2回の陰性を確認した場合としていたが、今後は、発症から14日間すぎたことを条件に、症状が治まってから72時間たっていれば退院が可能となる。

厚労省は、国内外での研究で、発症日から7日から10日程度経過した場合、感染力の低下が考えられるとしている。

一方、濃厚接触者については、速やかに感染者を見つけるため、症状がなくてもPCR検査を実施するよう改めた。

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(2020/05/30)
#新型コロナウイルス

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