本日の午後1時05分、マカオのカジノ王として日本でも広く知られているスタンレー・ホー(何鴻燊)が香港香港養和醫院にて病気で亡くなりました。98歳でした。


1921年に生まれのスタンレー・ホーは、実業家として香港のマカオで娯楽、観光、船舶、不動産、航空、銀行などのビジネスで成功を収め、2005年には全世界富豪ランキングで151位となり、純資産総額は86億米ドル(約9,274億円)と言われました。マカオにある「ホテル・リスボア」はテレビなどで一度は見たことのあるカジノホテルではないでしょうか。


香港メディアによると、スタンレー・ホーのグループ会社はマカオの3分の1の人口を雇用しているとのこと。一つの時代が幕を下ろしたと言えそうです。

提供元:hongkong-bs.com

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