2カ月以上にわたる「空港暮らし」が続いています。
タイの国際空港によりますと、ナイジェリア国籍の男性3人は3月に空港で乗り継ぎ便を待っていたところ、新型コロナウイルスの影響で搭乗を予定していた便がキャンセルになりました。3人はタイのビザを持っていなかったため入国が許可されず、帰国するための便もなくなり、そのまま空港の出国エリアで足止めとなりました。3人は空港の職員や警備員から食事の差し入れを受けるなどし、空港内での寝泊まりを2カ月以上続けています。3人は体調に問題はなく、来月初めには帰国できる見通しだということです。
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