緊急事態宣言の解除を受けて都内のIT企業では一部の社員の出社を再開し、エレベーターに乗る人数に制限を設けるなど対策を強化しています。
IT大手「GMOインターネット」は全社員4800人を原則、在宅勤務にしていましたが、緊急事態宣言の解除を受けて一部緩和し、約3割にあたる1300人が出社する予定です。出社した社員は手洗いや消毒に加えて、飛沫(ひまつ)感染を防ぐために座席の間隔を空けたり対面を避けるなどして業務にあたります。社員が密集しないようにエレベーターに一度に乗る人数を制限するなど感染症対策を強化しつつ、来週から出社の人数をさらに増やす方針です。
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