政府は今夜首都圏と北海道の5都道県で続いている緊急事態宣言の解除を正式に決定します。
7週間ぶりの全面解除となります。
先ほど、西村経済再生担当大臣は国会に出席し、解除に至った理由を説明しました。
その上で西村大臣は、おおむね3週間ごとに感染状況を確認しながら外出自粛やイベント開催制限を段階的に緩和していく方針も示しました。
また、カラオケやスポーツジムへの休業要請の解除は来月にも行うとの考えを示す一方、ライブハウスへの休業要請の解除については、専門家による検討の場をつくるとして、早期の解除には慎重な姿勢を示しました。
午後6時からは、安倍総理大臣が会見し、自粛生活からの転換や、経済再生に向けた考えを説明することとしています。
その後、政府対策本部において緊急事態宣言の解除が正式に決定されます。