山梨県中央市の小学校では、新型コロナウイルス対策のため延期されていた入学式が1カ月半余り遅れて24日に行われました。

 中央市の田富小学校の入学式は本来、先月6日に予定されていました。今月24日は50人余りの新1年生が出席し、待ちに待った学校生活をスタートさせました。入学式では席と席との間隔を空ける対策が取られたほか、新1年生と保護者、学校職員のみが出席し、在校生による歌のプレゼントや来賓のあいさつをなくし、15分ほどで終わりました。
 保護者:「式がなくこのまま1年生になるのかと不安でしたが、入学式ができて良かった」
 新1年生:「(Q.勉強は何を頑張りたい?)体育」「(Q.友だちは何人作りたい?)10人」
 田富小学校・藤巻稔校長:「1年生にとっては一生に一度の式なので、形を変えてでも実施しようと考えていました」
 山梨県では、25日から公立の高校やほぼすべての小中学校が再開されます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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