感染者が世界で最も多いアメリカでは50州すべてが一部の経済活動を再開しましたが、自動車大手「フォード」の工場で感染者が出て再び閉鎖に追い込まれるなど感染拡大への懸念が強まっています。

 北東部コネティカット州が20日に条件付きでレストランや小売店などの営業の再開を認めたことで、50州すべてで経済活動が一部再開されました。自動車大手3社は18日から生産再開に踏み切りましたが、シカゴにあるフォードの工場では翌日に従業員2人の感染が判明し、再び閉鎖されました。
 フォードの従業員:「とても心配です。でも、仕事に行かなければいけない」
 ほとんどの州は連邦政府の再開の基準を満たしておらず、AP通信の世論調査ではアメリカ国民の83%が制限の緩和による感染拡大を懸念しているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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