新型コロナウイルスのワクチンを開発しているアメリカのバイオテクノロジー企業が、少人数を対象にした初期段階の臨床試験で、全員に抗体が確認できたと発表した。
アメリカのバイオテクノロジー企業「モデルナ」は18日、開発中のワクチンの初期段階の臨床試験で、8人の参加者全員に抗体が確認できたと発表した。
また、大きな副作用は今のところ確認されていないとしていて、7月には数千人規模の最終段階の試験を始めるという。
モデルナ社の幹部は地元メディアの取材に対し、早ければ2021年初めにも実用化できる可能性があると述べている。
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