アメリカのバイオテクノロジー企業が開発中の新型コロナウイルスワクチンが、初期段階の臨床試験で有望な結果が得られたと発表し、トランプ大統領も「素晴らしい進歩」と評価した。
アメリカのバイオテクノロジー企業「モデルナ」は18日、初期段階の臨床試験で、開発中のワクチンを投与した18歳から55歳の8人の被験者全員に抗体が確認できたと発表した。
少ない量の投与でも、実際に感染し、回復した人と同じ程度の抗体が確認できたという。
これまでに大きな副作用は確認されておらず、7月には、数千人規模の最終段階の試験を始めるという。
モデルナ社の幹部は、地元メディアに対し、早ければ2021年初めにも実用化の可能性があると述べている。
トランプ大統領は、「治療においても、予防においても重要な日。素晴らしい進歩だ」と述べ、ワクチン開発競争での覇権獲得に期待感を示した。
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