航空自衛隊は宇宙ごみの監視などを行う部隊である宇宙作戦隊の新編式を行いました。

 航空自衛隊宇宙作戦隊・阿式俊英2佐:「我が国の宇宙空間の安定的利用の確保のため、非常に重要な任務を担いますので、国民の負託に応えられる精強な部隊を作り上げていきたいと思います」
 新編式は新型コロナウイルスの影響で宇宙作戦隊の本拠地である東京・府中基地ではなく防衛省がある市ケ谷で行われ、隊長と旗手の2人のみが参加しました。河野防衛大臣は青がベースとなっている宇宙作戦隊の隊旗を渡し、「新たな安全保障環境に一刻も早く適応するため、早急に宇宙状況監視などの態勢を構築しなければならない」と述べました。宇宙作戦隊は20人でスタートし、JAXA(宇宙航空研究開発機構)やアメリカ宇宙軍と協力し、スペースデブリと呼ばれる宇宙ごみや不審な人工衛星を監視する任務にあたります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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