西村経済再生担当大臣は新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が解除されていない8都道府県の繁華街で人出が増加傾向にあるとして警戒を呼び掛けました。

 西村経済再生担当大臣:「気を緩めてはならないということです。韓国やドイツの例を見ても第2波はやはり来るものと思わないといけない」
 西村大臣は「気持ちが緩むと2週間後に感染者の数が増えてしまう」と強い懸念を示しました。また、緊急事態宣言を解除した39の県に対しても県をまたぐ移動を避け、感染防止策を徹底しながら経済活動を段階的に引き上げるよう呼び掛けました。そして、今年度の第2次補正予算案については「どんな事態が起きても日本経済、事業、雇用、生活を守り抜いていく。思い切ったものにしていきたい」と強調しました。
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