東京都はきょう、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための、外出の自粛や休業要請を緩和する、独自の基準を盛り込んだロードマップの概要を発表しました。
都は感染の状況を示す目安として「1日の感染者が20人未満」、「感染経路不明の割合が50%未満」、「週単位の増加比が前の週より減少」という3つの指標を示し、全て基準を下回った場合に外出の自粛や休業要請の緩和を実施するということです。
休業要請は段階的に緩和する方向で、最初に博物館や美術館などを再開し、次に飲食店の営業時間の短縮を緩和するなどとしています。
都は今月末まで現在の要請を続け、来月から基準に沿って緩和をします。
再び基準を上回った場合は「東京アラート」を出して警戒を呼び掛けます。

新規コメントの書き込み