新型コロナウイルスの感染拡大にともない、47都道府県全てに出した緊急事態宣言について、政府は14日、39の県で宣言を解除することを決める方針。

緊急事態宣言が解除されるのは、「特定警戒都道府県」以外の34県と茨城、石川、愛知、岐阜、福岡の「特定警戒」5県の、あわせて39県。

政府は14日夜、政府対策本部を開き、解除を決定する。

4月7日に初めて宣言を出して以降、宣言を解除するのは初めて。

一方、北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫の8都道府県は、「新規の感染者数などで解除の条件がそろっていない」として、緊急事態を維持する。

安倍首相は14日夕方に記者会見し、政府の決定について国民に説明する。

(2020/05/14)

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