国会では検察庁法の改正を巡って野党の追及が続きました。

 無所属・今井衆院議員:「SNS上で#検察庁法改正に抗議します。きょうの朝の段階で1000万ツイート。ちまたでこれだけの動きが起きているのは何が原因だと思うか」
 武田国務大臣:「政治に国民の皆さんが興味を持っていることも1つの理由に挙げられると思います」
 無所属・今井衆院議員:「検察官の勤務の延長を今ここで決めなきゃいけない緊要性は一体どこにあるんですか」
 武田国務大臣:「(法務省内で)現時点での組織と将来の組織像を色んなことを加味して考えられた」
 野党側は政権の判断で検察幹部の定年を延長できるという規定が政権の検察人事への介入だとして、批判しました。
 国民民主党・後藤衆院議員:「どんな場合が(定年延長)可能かの基準は現時点でないということでよいか」
 武田国務大臣:「人事院や国会でのご審議を踏まえ、法務省で具体的な内容の検討を進める」
 国民民主党・後藤衆院議員:「乱用されると怖い。だから、どんな基準なんだ。それを審議するのが法案審議じゃないですか」
 野党側は定年延長の明確な基準が示されないままでは審議には応じられないとして退席しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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