新型コロナウイルスに感染した子どもから「川崎病」に似た症状がみられることについて、アメリカ・ニューヨーク州のクオモ知事は12日、州内だけで約100人に上っていると明らかにしました。

 クオモ知事は会見で、新型コロナに感染した子ども100人から全身の血管に炎症を起こす川崎病に似た症状が見られ、このうち3人が死亡したと発表しました。患者の年齢構成は5歳から9歳が29%、次いで10歳から14歳が28%を占めています。子どもに呼吸器疾患が出ないため感染を見逃す恐れがあり、症状がみられた場合には検査を優先的に行うよう医療機関に通達したということです。現地メディアは、全米10州以上で川崎病に似た症状を発症した子どもが確認されたと伝えています。
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