東京都内では、夜間の営業自粛要請で経営が立ちゆかなくなり、閉店を決めた飲食店も出ている。
東京都は感染拡大を防止するため、飲食店に午後8時以降の営業自粛を要請しているが、都内では12日夜も営業を続ける店が多く見られた。
中野区にある飲食店は、自粛要請に応じてきたが、売り上げが大きく減少したという。
店のオーナー「リーマン・ショックとかも乗り越えてきたのに、それよりも最悪です」
6月末で閉店することを決め、最後に常連客のために営業を再開した。
店のオーナー「もうやるしかない。もう逆に閉店なので、名残惜しい」
休業や営業時間の短縮の要請に応じた場合、協力金が支払われるが、賃料などの費用や人件費をまかなえないほか、申請の仕方もわかりづらく困っているという。
店のオーナー「(申請方法が)わかったら、もらってるよねマスター。誰か教えてくれないとできないと思います」
都は引き続き、「感染拡大防止のため、要請の内容に沿って、適切に対応してほしい」としている。
(2020/05/13)
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#営業自粛要請