新型コロナウイルスの患者を受け入れられる病院のベッドの数は全国で約1万4000床で、東京や石川ではすでに9割程度が埋まっていて逼迫(ひっぱく)しています。

 厚生労働省によりますと、1日の時点で確保されたベッドの数は全国で1万4486床でした。ピーク時に必要になると想定されているのは3万1077床で、その半分にも達していません。都道府県別で見ると東京都は全国で最も多い2000床を確保していますが、先月28日時点で入院患者が1832人いて、使用率は9割以上です。石川県でも170床のうち150人が使用していて、9割近くのベッドが埋まっています。政府は新型コロナウイルスの患者を受け入れられるベッド数として5万床の確保を目標としています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

新規コメントの書き込み