感染が拡大するアメリカでは、3月の農業分野以外の就業者数が、2月に比べて70万人以上減少した。
アメリカ労働省が発表した3月の雇用統計は、景気の動向を示す農業分野以外の就業者の数が、2月から70万1,000人減少した。
就業者数が減少に転じるのは、リーマン・ショック後の2010年9月以来、9年半ぶり。
また、失業率は0.9ポイント悪化し4.4%だった。
今回の統計は「外出禁止」の措置が始まる前の集計で、5月はさらに悪化する見通し。
ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、アメリカでは死者は7,000人を超え、感染者は27万人以上にのぼっている。
(2020/04/04)
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