大手電力会社に電気を送る送配電部門の分社化を義務付ける「発送電分離」が始まりました。小売りや発電と切り分け、新規参入を促します。
1日から義務付けられたのは大手電力会社の電気を送る「送配電」部門の分社化です。発電や小売りと切り分けることにより、大手電力が所有する送配電網を他の企業も利用しやすくして新規参入を促す狙いがあります。分社化は、すでに実施している東京電力と規模が小さい沖縄電力を除いた大手電力8社で行われ、中立性を維持するため、発電・小売り会社との間の人事などについて規制が導入されます。
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