ガソリン価格が10週連続で値下がりして、2年5カ月ぶりの安値になっています。
資源エネルギー庁によりますと、先月30日時点のレギュラーガソリンの全国平均価格は、前の週より3円30銭安い1リットルあたり136円30銭でした。値下がりは10週連続で、2年5カ月ぶりの安値ということです。新型コロナウイルスの感染拡大による経済の停滞やサウジアラビアとロシアの増産で原油の供給が過剰になるとの懸念から原油価格が大きく値下がりしていることが原因です。石油情報センターでは来週も値下がりを予想しています。
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