新型コロナウイルスの影響が懸念されている東京オリンピック。

IOC=国際オリンピック委員会が予定通り開催する方針を改めて示したことで、海外の代表チームを受け入れる自治体は、粛々と準備を進めるとしています。


IOC=国際オリンピック委員会は17日、電話会議での臨時理事会を開催。
東京オリンピックについて、「大会まで4ヵ月以上ある現段階で抜本的な決定を下す必要はない」との声明を発表しました。

また、各国際競技連盟との会議も開き、7月24日の開幕に向けて準備を進める方向で一致したということです。

これを受けて、東京都の小池知事は…。

東京都小池知事
「東京都として中止も無観客もありえない」

IOCがどのような方針を打ち出すのか注目していたのが、海外の代表チームを受け入れる自治体です。

新型コロナウイルスの感染者が急増しているイタリアのホストタウンである東京・板橋区。
大会期間中に板橋区でトレーニングするバレーボールチームを応援するため、国旗やクリアファイルなどのグッズを作成しています。

板橋区小田健司さん
「(IOCが)通常通り開催する予定と聞いたので、イタリアのバレーボールチームがベストな状態で試合に臨めるように全力を尽くしていきたい」

イタリアでは、外出禁止の措置がとられ、感染者が3万人を超える事態となっていますが…

板橋区小田健司さん
「(イタリアが)この状況を乗り越えてもらって、一緒に大会を盛り上げていければと思う」

一方、南アフリカとインドネシアのホストタウンである東京・町田市。
現在、代表チームの事前キャンプを受け入れる準備を進めています。

すでに、移動用のバスや、宿泊先、練習場所の体育館を確保していて、予定通りの開催を望んでいるといいます。

町田市唐澤祐一さん
「中止や延期は想定していない、たらればで方向性を検討することは一切していない。」

午後1時ごろ、羽田空港からは、東京オリンピックの聖火を運ぶ特別輸送機がギリシャのアテネへ出発。
アテネでの引き継ぎ式は大幅に縮小されますが、聖火は、あさって、宮城県の航空自衛隊松島基地に到着する予定です。

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