新型コロナウイルス感染拡大の影響で品薄となっているマスクの転売がきょうから禁止となりました。
買い占めを防ぐため購入金額よりも高い金額でのマスクの転売がきょうから法律で禁止されました。
違反すれば１年以下の懲役か100万円以下の罰金、またはその両方が科されます。
転売の多くはインターネットを通じたものでサイトを運営している企業などは規制に乗り出しています。
オークションサイト「ヤフオク」では規制の対象ではない仕入れ価格以下での販売も含めマスクの出品を全面的に禁止しました。
一方、マスクの増産に関して国は設備投資などを決めたシャープなど８件に対し補助金を出すことを決定していて、これにより、一ヵ月に生産できるマスクの数はおよそ5,600万枚増えるとしています。